インターネットは、ますます日々の生活に不可欠なものになっています。私たちが操作する _常時接続デバイス(タブレット、スマートフォン、ラップトップ)は、私たちの生活(IoTデバイス、スマート冷蔵庫、Alexaのようなスマートスピーカーなど)を管理しています。つまり、私たちは皆、ビジネスユーザーであれ一般消費者であれ、常時インターネットに繋がっているのです。インターネットに期待(要求)するものは時間や場所を問わず任意のウェブサイトやアプリへの安定した高速かつ信頼できるアクセスです。1人当たり平均で3台を超える常時接続デバ _イスを使用している(2022年までには3.6台を超えると予測されている1 )ことを考慮すると、企業のネットワークやセキュリティについてまったく新しい視点でとらえる必要があります。
数年前から、ネットワーク境界は消滅しつつあると述べてきました。貴重な企業資産を保護し、優れたユーザーエクスペリエンスを確保してきた、これまでのテクノロジーや戦術ではあまりにも不十分です。保護すべき攻撃対象領域が、事実上世界中のあらゆるデバイスに広がり、増加の一途をたどっているからです。それでも、私たちは企業としてデジタルトランスフォーメーションを遂行し、新たな顧客の要求と市場動向に迅速に対応するよう、常に求められているのです。
唯一の答えがセキュリティをエッジに移すことです。つまり、強力なセキュリティが、自社のネットワークがサードパーティのネットワークに接続するポイント(通常は主要なインターネットハブ) _まで確実に及ぶことを意味します。エッジのセキュリティの対象には、しばしば攻撃の標的となるモバイルなどのデバイスが含まれ
エッジにおける完全な
アプリケーションセキュリティ
